善三さんの学童保育日記

日々子どもとかかわる中で感じたことをつれづれなるままに書いてゆこうと思います。

不慣れ



最近の子には常識が通じない、と言われてますね。



ご飯の炊き方を知らない子がいる。
野菜を洗剤で洗う子がいる。
平気でポイ捨てをする子がいる。
バナナの皮を剥けない子がいる。
お尻を拭けない子がいる。



うちの学童にもいました。

「チャックが閉められない」子。

上着を着るとき、チャックが閉められない、と言いにきます。



最初言われた時は「はぁ!?」ってな感じでした。
家や保育園では何をしていたんだ、と。



ちなみにその子は超元気っこ。
クラスに一人はいる、冬でも半そでボーイなのです。
最近風邪をひき、無理やり上着を着させられているようです。





…あ、なんだ。




上着を着慣れていないだけか。





一昨日は
「善三さん!自分でチャック閉めれたよ!」と嬉しそうに言いに来てくれました。

…可愛いなぁ。





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  1. 2007/01/29(月) 09:49:35|
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そこ…?

延長保育時。
一人の男の子が残りの宿題中。
終わって持ってきたので見た。

頑張った!と誉めつつ間違いを指摘してみる。
キレられた。
直前に他の子とケンカして、ご機嫌ナナメだったのもあるっぽい。

ビンタしてきたので、話を聞くつもりが無いなら知らん、と突き放してみる。
その後、モノに当たっていたらしく、二人の指導員から順に厳重注意。

「モノを大切にしましょう」と懇々と諭されたよう。


お迎えに来たお母さんに報告した。
というか、その子も近くにいたので、その子に説明させてみた。

今日何かあったでしょ?と問いかけると


「善三さんとケンカした」と。


…。
そういう認識なのね。


「他に言われたことは?」

「…忘れた(デヘヘ」


…おい。


しばらく決まり悪そうに、ウロウロしてたのはだからかぁ。
とりあえず、モノや人に当たる回数が減るといいね〜、的なことを母子共に話して終わりました。


もう、可愛いんだからっ。
愛が溢れてしまいます。
…ビンタされたときは本気でムカっときたけど(笑)


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  1. 2007/01/18(木) 10:52:47|
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選択権の保障

引き続きコマが大ブーム。
コマを媒介に新しい人間関係が展開されていい感じ。

でも、そんな中クールに自分のしたいことをする子もいます。
断固としてコマ拒否する子も。

その子達もコマに引き込みたい。
というのは、「食わず嫌い」的な子も多数いるからです。
遊びの幅、経験の幅を広げるために、一度はコマを手に持ち、回す、という事を体験して欲しい、というのが指導員の思いです。

もしやってみてつまらないならしょうがない。
でも、やってみたら楽しいかもしれないじゃん!

子どもの意思を尊重するのは大切。
だからといって、「食わず嫌い」の放置は正しいのか。
やっぱり、大人が意図的に選択の幅を広げることは必要だと思うのです。
その上で、子どもが意思を持って遊びを選択できるようにしていきたいと思っています。


コマ大会まであと二週間。
ますますコマ熱、ヒートアップな予感です。


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  1. 2007/01/17(水) 09:34:39|
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人それぞれ

一人の男の子が心配なことを言い出しました。

「早く家に帰りたい」
「家で○○したい」
「学童嫌だ」

その子、月2くらいでそういうことを言い出します。


お迎えは大抵おばあちゃんがみえるのですが、今日はお母さんでした。
なんていいタイミング。

とりあえず、今日言っていたことを話、家での様子などを聞いてさようなら。

さて、何で彼はあんなことを言い出したのでしょうか。
しばらく考え込んでいました。


今までのその子の行動をたどっていきました。
今月、先月、先々月。

反芻していて、ちょっと気付いたことがあります。
それは

その子が「早く帰りたい」と言い出す時期、大抵いいタイミングでお母さんがお迎えに来るということです。


その子のお母さんは客室乗務員をしており、月の半分以上は家を空けます。
なので、お母さんがお迎えに来るの、結構レアなんです。

ちょっと考えてみました。
もしかして…

『不安定→お母さんいいタイミングでお迎え』なんじゃなくて、

『お母さんが家にいる→嬉しくて浮き足立つ→結果出てくる行動が不安定に見える』

なんじゃないかって…


彼は嬉しいことがあまり前面に出てこない子なんじゃないかなぁ。
そう思い当たると、彼の不安定な(=不安定に見える)行動はむしろ喜ばしいことなんだな、って思いました。


『不安定』
言葉で書くと単純だけど、すごく難しい。
原因の特定もそうだし、それが喜ばしいことなのか否か判断を誤ると大変です。

それに、不安定さが、目に見えにくい子もきっとたくさんいます。
いつもどおりの生活をしているように見えて、心や体が疲れている子もいるはず。


僕にはまだまだ全然分からないけれど、子どもの心の声を聞き逃さないようにしていきたいと思います。


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  1. 2007/01/12(金) 21:13:34|
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言葉の裏

おやつ前、一人の女の子が言いました。

「私今日おやつ食べない!」

それを聞いた指導員さん、こう切り返しました。

「じゃあ食べなくていいよ」

女の子、怒りながらこういいます。

「やだ、食べる!」

もちろん指導員さんはこう言います。

「じゃあ、食べないなんて言わなきゃいいじゃん」

それを聞いた女の子。

「そういうことじゃない!」


そこで、横から聞いてみました。

「じゃあ、指導員さんになんて言って欲しかったの??」

その子が言うには…

おやつが何か言って欲しかったの!」



以前「今日のおやつは○○だから一緒に食べようよ」とか言ってもらったことを覚えていたのでしょうか。
すごいカーブボールです。
とりあえず「じゃあ、普通に『今日のおやつは何?』って聞けばいいんだよ」と伝えておきました。


どんなに我儘に見える行動であっても、どんなに偏屈な行動であっても、どんなに意地っ張りな行動であっても、その子なりの理由があってやっている…

今日の出来事はまさにそんな感じでした。


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  1. 2007/01/10(水) 22:59:28|
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負けず嫌い再び

最近独楽が大流行。

ケンカ独楽(回ってる独楽のぶつけ合い、みたいな)や長生き独楽(回ってるタイムを競う、みたいな)の勝負をよく挑まれます。
勝率は6割くらいかな。

負けたときは、まぁ、平静を装うけど、内心悔しくてたまらない。
負けず嫌いは相変わらずです。


「今のは○○の調子が…」と言いたいところをこらえつつやってます。


今月末に地域の独楽大会があるので、このブームは当分冷めないだろうなぁ。
新たなストレス源になりそうです(笑)


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  1. 2007/01/07(日) 00:00:13|
  2. 日常の一コマ
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仕事始め

今日仕事始めでした。

年明けたてで子どもの数が少なくとてもゆったり。
やっぱり人数多すぎるのは考え物ですね。
お盆や年末年始で子どもが減るとホント実感します。

また、去年の六月から産休を取られていた指導員さんが復帰しました。
保育の面でも、人柄の面でも、ずっと尊敬してた人なので、とてもうれしいです。
子どもたちもすごくよろこんでました。
あぁ、やっぱり叶わないや〜、って感じ。


何か、新年、いいスタートが切れた気がします。
学童大好き!で、今年一年また頑張ろうと思います。


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  1. 2007/01/04(木) 22:06:30|
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謹賀新年



あけましておめでとうございます!

年末は全然更新できずすみませんでした。
でも、来てくださる方が結構居て、申し訳ないと思いつつもうれしかったです。
お初の方も、常連の方も、僕のブログを読んでくださりありがとうございます!


さて、去年はいろいろありました。
一番大きなこと、といえば、やはり大学を卒業し、保育士として学童で働けるようになったことでしょうか。

毎日子どもたちと顔を合わせました。
とても楽しかったけど、つらいこともたくさん。
僕がいることが彼らにとって「日常」となってから、今までは隠していた(出すことができてなかった)我儘な面が見られるようになりました。
その我儘にどう対処するか、毎日四苦八苦してました。

担当学年を持つことができました。
二年生です。
去年は週2でしか学童に行ってなかったので、仲良しな子は数えるほど。
中には苦手な子もいました。
でも、普段の生活のいろんな場面で意識的に関わる中で、関係ができてきました。
時には関係が一歩後退することもあったけど、今では皆とオンリーワンの関係が結べたように思います。
お互いに愛着を持っていることが分かるのでとてもうれしいです。

いろんなイベントに参加できました。
キャンプ、プール、スケート、ハロウィン、クリスマス…
子どもたちがどれだけイベントを楽しみにしていて、その期待を裏切らないためにどんな準備が必要か。
また、保育として、イベントにどういう意味を持たせていくか。
そんな事を思い、イベントを考え、実行していく楽しみを知りました。
もちろん、単純にイベント自体も楽しみましたよ。
四季折々のたくさんの思い出ができました。


そんな一年間のいろんな場面で感じたこと。
それは、「やってみなくちゃわからない」ということ。
やるまではすごく不安だったけど、やってみたらすんなり言ったこともたくさんあったし。
やるまで綿密にシュミレーションしたけど、実際、子どもに予想外の動きをされて戸惑うことも多々。

やってみて後悔、という事はあまりなかったです。
だって、終わってみて、「やらなくて後悔」よりは全然いいと感じられたから。

当たり前といえば当たり前の事だけど、それを経験として理解できたこ
とはとても大きかったです。


それを踏まえて、今年は「とにかくチャレンジ」の年にしたいです。

今までいろんなマイナス面を考える余り実行できなかったたくさんの事。
それを一つずつやっていってみようとおもいます。

失敗してもいいじゃん。
失敗はいくらでも成功に変えられる。

そう思って1年をエネルギッシュに過ごそうと思います。




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  1. 2007/01/01(月) 02:37:50|
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善三

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